エリア用スプーンとは

エリア(管理釣り場)用スプーンとは、管理釣り場専用設計のスプーンのことです。

管理釣り場でたくさん釣りたいなら、管理釣り場専用のスプーンを選ぶのが重要です。
自然のフィールドで使うスプーンは、管理釣り場で使うには大きすぎるし、重すぎるのです。
なぜかというと、それらのスプーンは流れのある川や遠投の必要な湖で使うことを前提に作られているからです。

管理釣り場で最も多く使われるスプーンは1~3gの重さがほとんどです。
その中でも2g前後が最も使用頻度が高いので、購入の際は2gを基準に考えるといいと思います。

管理釣り場用(エリア用)スプーンといっても、いろいろなメーカーからさまざまなタイプのスプーンが販売されています。
管理釣り場初心者にとっては、どれを選んでいいかわからなくなるでしょう。

そこで、私の経験などから独断でスプーンを選んでみました。

ダイワ(Daiwa) シルバークリークプレッソ レイブicon

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私がスプーンをひとつだけ選ぶとしたら、これを選びます。

管理釣り場の定番ルアーといってもいいでしょう。とにかく釣れます。
実は、これにそっくりのスプーンがあります。名前は「アルフスプーン」といいます。
アルフレッドというメーカー早くから管理釣り場に注目し、作っていたスプーンです。

その開発者である高田達也さんが、ダイワからオファーを受けて作ったルアーがこの「プレッソレイブ」なのです。
だから、釣れないわけありません。

「プレッソレイブ」は1g、1.5g、1.8g、2,5g、3.5gの5タイプあります。
その中でも扱いやすいのは1.8gか2.5gでしょう。
ひとつだけ選ぶならば2.5gでいいと思います。

色は好みで選べばいいのですが、もし何色かそれえることができるなら、「赤金」と「オリーブ」を選ぶといいです。
「赤金」は、放流魚などを釣るための派手系のカラーとして使います。
「オリーブ」は少し渋くなってきたときのための地味系のカラーとして使います。
ちなみに管理釣り場では、「魚のエサ」の色、つまりカラシやオリーブが定番となっています。

エリア用スプーンの釣り方は?

このルアーも基本は、投げて巻くだけです。
釣り方に変化を加えるなら、リトリーブスピードを速くしたり遅くしたりしてみてください。
特に放流魚の場合は、若干早めにリトリーブした方が食いがいい場合があります。

アタリがあったら、そのまま巻いてアワセる「巻きアワセ」がいいでしょう。


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