「釣れる」釣り方

3時間で30匹釣るには、それなりの釣り方があります。

3時間で30匹釣るための3つ戦略

釣りの最中に「放流時間」があること

3時間で30匹釣るためには、釣れやすい魚をできるだけたくさん釣ることがキモです。
そのために、最も釣れやすい魚である「放流魚」を狙うのは必須になってきます。

放流時間は、管理釣り場ごとに決まっているので事前に調べてから釣りに行くようにしましょう。

フックの先端は常に鋭く

これは意外と盲点だったりしますが、とても重要なことなんです。
どんなにバイトが多いルアーを使っていても、フックの先端が鋭くないとフッキングしません。
つまり、いつまでたってもアタリばかりあって魚が釣れないという状態になるのです。

管理釣り場用のフックはとても繊細に作られており、触っただけでも刺さって貫通するように設計されています。
それゆえに、先端が丸くなりやすいのです。

3回バイトがあってもフッキングしない場合はフック交換のサインです。
すぐにフックを交換しましょう。

バラシがなくても、5匹釣ったらフックを交換するようにします。
面倒な作業ですが、「3時間で30匹釣る」ためにはとても重要な作業です。

魚にルアーを飽きさせない

これは魚に「ルアーをスレさせない」ということです。
ルアーをスレさせない方法としては、大きく2つの方法があります。

ルアーローテーション

管理釣り場というところは、いろいろな方向からルアーが投入されます。
魚はそのルアーを見ているわけで、すぐにルアーを見切ってしまうわけです。
つまりルアーに「スレる」わけです。

魚にルアーをスレさせなためには、細かなローテーションが必要です。
例えば、スプーンからクランクに変える、ルアーの形を変える、色を変えるなどです。
目安としては、5投してアタリがなかったらルアーを交換します。

キャストする方向を変える

一定方向にばかりキャストしていると、同じ魚に何度もルアーを見せることになります。
そんなときは、放射状にキャストすると効果アリです。
また、空いてるときには移動するものいいでしょう。

3時間で30匹釣るための釣り方

まず放流魚を釣って数をかせぐ

まず放流魚をたくさん釣ることを考えます。
放流後のマスはルアーになんの疑いもなくバイトしてくるので、そのマスを釣れるだけ釣っておくのです。
目標としては「1時間に10匹」釣れれば上出来です。

釣り方は、普通のエリア用スプーンでただ巻きして狙います。
カラーは、赤金などの派手な色で、裏面が金属の輝きがあるものがベスト。
とにかく、放流魚を釣れるだけ釣ってしまいましょう。

スレてきたら「スティック系ルアー」の出番

放流魚が釣れなくなったら、「スティック系ルアー」の出番です。

このルアーはとにかく「ゆっくり巻く」がキモ。リールのハンドルを3秒で1回転ぐらいのスピードで巻きます。
さっきまであれほどバイトがなかったのが、嘘のようにバイトが出ます。

この釣り方で「2時間で20匹」を目標に頑張ってみましょう。上の「放流魚を釣る」と合わせて合計30匹になります。

それでもだめならエリアクランクなどの「その他エリア用ルアー」で

上の2つでまだ30匹に届かなかったら、エリアクランクなどを使って釣っていきます。

クランクの動きには、ニジマスを引き寄せる「波動」があると思います。
引くスピード、引くレンジを変えながら釣ってみてください。スプーンで釣れなかった魚がきっと釣れます。

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