トラウトロッドの選び方

トラウトロッドを選ぶ前に、どこで釣りをするかを考える必要があります。
渓流で使うのか、本流で使うのか、湖で使うのかで使用するルアーや、ロッドの長さが変わります。

渓流用ロッドは、使用ルアー重量はおよそ7g以下、ターゲットのサイズも30センチまでです。
ですので、ロッド長さは6フィート以下で、ロッドパワーはULが適当でしょう。

本流用ロッドは、使用ルアー重量がおよそ14g以下、ターゲットも50センチ程度までと大きくなります。
川幅も広く、遠投の必要も出ますので、ロッドの長さも6～8フィート、ロッドパワーはL～MLが適当でしょう。

河口付近ではサクラマスがメインターゲットとなり、使用ルアー重量が28g程度になります。
河口とサーフ、どちらでも使う可能性がありますので、パワーがML、長さは8～9フィートが適当です。

湖のオカッパリは、本流用ロッドと同じ程度の長さ、パワーでよいでしょう。
使用ルアー重量と遠投の必要性、メインルアーがスプーンか、ミノーかで若干選ぶロッドが変わります。

また、ボートの釣りでキャスティングメインであれば、ロッドの長さを短めにします。
トローリングの場合は、トローリング専用のロッドが必要になります。

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