このサイトの運営者について
北関東に住む70年代生まれのおじさんアングラーです。
釣りとの出会いは小学生のころで、餌釣りでコイ、フナ、ウグイなどを釣っていました。
ルアーフィッシングとの出会いは小学校の高学年のころ。 釣り雑誌を見てその存在を知り、近くの釣具店で安いルアーロッドとリール、そしてスピナーを買って近所の川でキャストしていました。
ロッドは確か「シェイクスピア」という名前が書いてありました。
あの頃(約20年前)はSICガイドなどまだ存在せずハードロイ主流の時代でしたが、安いロッドはフット部の金属がそのままガイドになっており、
(フライロッドのガイドのイメージです)ティップ先端のガイドは使っているうちに錆びで割れてしまいました。
また、リールはメーカーもわからない安物のリールで、外観がABUのリールに似ているのが気に入って使っていました。
スピナーはセルタやブレットンがその当時から売っていましたので、その中でも小さめのサイズを選んで使いました。スプーンは確かハスルアーでした。
あの時代は渓流でルアーを投げる人はいましたが、ウグイが釣れるような里川でルアーを投げる人はほとんど見かけませんでした。
私は餌釣りでヤマメやマスの存在を知っていましたので、ルアーでも釣れるんじゃないかと淡い期待を持ってルアーをキャストしていました。
その頃は餌釣りの方が面白くルアーは遊び程度でしたので、釣りをするシーズンの問題もあってが釣れるのはほとんどがウグイやカワムツでした。
そんなある日、衝撃的な出来事が起こりました。
ピーカンの真っ昼間、テトラが突き出てプール状の流れを形成しているポイント。
そのカケアガリになる部分を扇状にスピナーを流している時でした。
ガツンという強い衝撃とともに魚がヒット。釣り上げた魚は尺サイズのヤマメでした。嬉しくなって、家族に見せるため家に持ち帰りました。
ちょうどその時、家に渓流釣り好きのおじさんがいたので魚を見せたところ、「こんなサイズのヤマメがこの辺にもいるんだ」と驚いていました。
里川でもルアーで尺ヤマメが釣れる。確信を持った瞬間でした。
しかし、ルアーはお金がかかるもの。その当時は経費のかからないコイやフナの餌釣りに没頭し、いつしかルアー釣りもやらなくなっていました。
月日は流れ社会人になったある日、友人から進められた釣り場でルアーをキャストしていました。
まわりはそれなりに釣れているのに自分だけバイトがなく、とても悔しい思いをしました。
その頃から、再びルアーフィッシングに目覚めたのです。
今ではルアーフィッシングにどっぷりはまってしまいました。
1年の半分以上はサクラマス、ヤマメを狙って川へ出没します。
趣味も釣りオンリーのため、禁漁期には海でシーバスやヒラメを狙っています。