タングステンシンカーの性能

タックルの雑学「タングステンシンカーの性能」

このところ、ソルトルアー三昧の日々です。

先日、アイナメ、ソイなどのロックフィッシュを狙ったとき、はじめてタングステンシンカーなるものを使用してみました。

私のタングステンシンカーについての印象は、高価で使いにくいのではということでした。しかし、実際使ってみたら価格以上のメリットを感じました。

メリットその1は、シルエットが小さいということです。重くでも鉛のシンカーより小さいので、スモールワームに1ozなんていう組み合わせもOKです。深場で喰いの渋い状況では威力を発揮するのではないでしょうか。

メリットその2は、材質が硬いということ。これは、捨石や根をすり抜けるときにとても有利です。鉛はやわらかいので、狭い場所に食い込むとそのまま挟まってしまうことがありますが、タングステンシンカーは硬いので、すり抜け効果は抜群によいです。

メリットその3は、感度がよいこと。これは、硬さによる恩恵だと思います。タングステンシンカー+PEラインは、最強の組み合わせとなります。鉛シンカーに比べると、タングステンシンカーの根掛かりロスト率はかなり低くなると思います。テキサスリグで、今までためらっていた場所でも思い切って攻めることができます。

価格が下がればなお良しですが、これだけのメリットがあるのなら使わない手はないでしょう。