Kガイドとは
糸絡みしにくいガイドフレームのことです
ヤマガのシーバスロッドに採用されているKガイドとは、なんでしょうか。
Kガイドとは、ガイドフレームの構造が糸絡みしにくい形状になっているガイドです。
詳しくは、富士工業のKガイドのページ
http://www.fujitackle.com/new/k.html
このガイドの開発の背景は、今では当たり前に使用されてるPEラインの使用率の増加です。
PEラインは伸びが少ないので、感度が良いというのがメリットですが、ラインの張りがないのがデメリット。
そのため、キャストのときにリールから放出されたラインがバットガイドに絡みやすいのです。
そこで、バットガイドに糸絡みしにくいKガイドが開発された、というわけです。
登場したのは2009年ごろだと記憶してます。
私自身、PEラインがよく絡むのはロッド先端部のガイドなのですが、Kガイドの場合は先端部のガイドもフレームは絡みにくい形状になってるようです。
Kガイドでは、今のところリング素材はSICだけのようです。
フレーム素材は、チタンとステンレスの2タイプ。
価格はチタンフレームの方が高価です。