実際に見て触って確かめよう

実際に見て触って確かめよう

最終的には、実店舗に行って実際にタックルを触って確認するのがいちばんです。

ロッドなら、アクションや持ち重りを確認する

ロッドの場合は、思ったとおりのアクションか手に持って振ってみて確認しましょう。

カタログにアクションが「SUL」と表記されていても、メーカーによってロッドの張り具合はバラバラです。
ロッドアクションなどは釣具メーカーの「自主規格」で、あくまでも目安でしかないのです。

また、重さも手に持たないとわかりません。
カタログに載っている「重量」は、ロッドの重さであることは間違いありません。
しかし、私たちが手に持って感じるのは「重量」よりも「重心」が問題になることが多いのです。

重心はリール付近にあるのが望ましいとされています。
重心があまり前の方にあると、重く感じてしまいます。

このように、カタログと実際に手にしたのでは、違った印象を持つこともあります。

リールなら、ハンドルを回してみて巻き心地を確かめる

リールは、ロッドほどシビアではないですが、触れるなら触った方がいいです。

巻き心地は、高級リールの方がベアリングが多いので軽く回るはずです。
重量も高級なほど軽いですが、1000番台と小さいリールならあまり気にすることはないでしょう。

ドラグ性能は、まちがいなく高級リールの方がいいです。これは、カタログ通りです。