ロッドの継数(ピース)で選ぶ

ロッドの継数(ピース)で選ぶ

バスロッドは1ピースが当たり前なのに、トラウトロッドは2ピースが当たり前ですね。
1ピースと2ピースでは何が違うのか。メリット、デメリットを考えてみます。

1ピースはパワー伝動の理想の形

1ピースロッドは途中に継ぎ目がありませんので、パワーの伝動では理想の形といえます。
キャスト時でも手から伝わった力がロッドティップまでスムーズに伝わっていきます。
また、その逆方向であるルアー側からの力の伝達もスムーズに行われます。

継ぎ目がないので、継ぎ目が緩むこともなく釣りに集中できます。
しいて悪さを上げるとすれば、携帯性だけだと思います。

2ピースの最大のメリットは携帯性

2ピースのメリットは、携帯性がいいことです。
ロッドの長さが7フィート近くになると、1ピースでは車に積むことができない場合もあります。
2ピースであれば、継ぎ目から分解してコンパクトに積み込むことができます。

1ピースと2ピースどちらを選ぶか

理想としては1ピースなのですが、管理釣り場用のトラウトロッドの8割以上は2ピースロッドです。
ですので、2ピースロッドのなかから自分好みのロッドを選ぶしかありません。

管理釣り場用1ピースロッドはあまり多くないのですが、下のようなロッドがあります。

テンリュウ スファーダ
ブランクから作っているテンリューのトラウトロッドです。
価格もお手頃です。
アイビーライン(IVYLINE) シンクロナイザー
アイビーライン(IVYLINE)は、1ピースロッドにこだわるメーカーです。
少々価格は高めですが、ファンが多くトーナメントで使用される方も多いです。